ページの先頭です

ミマキ、UJF-7151plus用UV硬化メタリックインク開発

立体感のあるテクスチャ表現
フルカラーのメタリック表現

 (株)ミマキエンジニアリング(池田和明社長)は、UJF-7151plusに搭載可能なUV硬化メタリックインク「MUH-100-Si」の販売を2月から開始する。
 同社は、「次世代を創造する、デジタルプリントの新技術」をテーマに、従来のUVインクジェットプリンタによるグラフィック表現の枠を超えた高付加価値プリント技術「Surface Imaging」を提案している。なかでも、グリッター(キラキラとした細かい金粉や銀粉、またはメタリックの粒)や箔を使ったメタリック表現はプリント物に高級感や特別感を与えることができる手法だが、その反面プリント後に手作業でメタリック加工を行う必要があるため作業者の負担にもなっていた。
 今回新たに開発したUV硬化メタリックインク「MUH-100-Si」は、特殊な光輝性顔料をインク内に配合することで、従来は別工程として必要だったグリッター塗布や箔転写処理を行わずに、プリント物に直接メタリックインクを塗布することが可能になる。また、「Surface Imaging」で培ったプリント技術を生かすことで、グロス/マット調の打ち分け、立体感のあるテクスチャ表現、さらにはメタリックインクの上にカラーインクをプリントしてカラーメタリック表現が行えるなど、プリント物に対してより高い付加価値を与えることができる。

注目コンテンツ