swissQprintは、今年5月にドイツ・ミュンヘンで開催されるFespa2019において、同社初のロールメディア専用プリンタを発表する。スイスメイドのハイエンドフラットベッドプリンタで市場から高い評価を得ているswissQprintにとって、新たな展開をもたらす新製品となりそうだ。
　swissQprintのCEO・レト・アイヒャー氏は、「新たなマイルストーンが見えてきた」と語るとともに、「このプリンターでユーザーに最新の機能と効率的に作業が行える環境を提供したい」と新製品の性能に自信を示す。
　新製品の仕様を含む詳細はFespa2019での公表となるが、「Karibu（カリブ）」という名称でswissQprintの商品ラインアップに加わることになる。
　11年以上にわたってswissQprintは高品質フラットベッドタイプの代表的なプリンタを市場に提供してきたが、Karibuもその伝統を受け継いだプリンタとなり、出力サービスに関わるユーザーにとって、仕事を効率的に処理するための最適なプリンタの選択肢の1つになりそうだ。