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富士フイルム、耐刷・UV適性1.5倍に - 完全無処理版「ZD-II」

UV印刷における安定性が大幅に向上

 富士フイルム(株)(助野健児社長)は、従来比1.5倍の耐刷性およびUV印刷適性を実現したSUPERIA完全無処理サーマルCTPプレート「SUPERIA ZD-II」を発売した。
 従来の高耐刷完全無処理CTPプレート「SUPERIA ZD」は、スタンダードタイプである「SUPERIA ZP」の基幹技術を引き継ぎながら、感光層に「HDN技術」、砂目に「MGZ技術」を新規投入することで、優れた耐刷性・UV適性・耐汚れ性を実現していた。
 今回発売した「SUPERIA ZD-II」では、「MGZ技術」の設計思想を継承しながら、さらなるレベルアップを図り、ZDの約1.5倍という耐刷性を達成するとともに、描画品質の安定性、版面の画像視認性も向上させ、プレートとしての信頼性を高めている。

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