JAGAT、JAGAT大会2018にあわせ「印刷白書2018」発刊
(公社)日本印刷技術協会(JAGAT、塚田司郎会長)は、JAGAT大会2018にあわせて10月25日、「印刷白書2018」を発刊する。
JAGATでは、印刷業界で唯一の白書として毎年発行してきたが、2018年版では包装印刷、デジタルイノベーションなどの項目を追加している。
第1部「特集」では、「デジタル×紙×マーケティング」をテーマとし、デジタルと紙を組み合わせてコミュニケーションを行うこと、デジタルマーケティングで生きる紙メディアのあり方などの現状分析と課題解決に取り組んでいる。
第2部「印刷・関連産業の動向」、第3部「印刷産業の経営課題」では、社会、技術、産業全体、周辺産業という様々な観点から、ビジョンを描き込み、今後の印刷メディア産業の方向性を探っている。さらに印刷メディア産業に関連するデータを網羅、UD書体を使った見やすくわかりやすい図版を多数掲載し、他誌には見られない経営比率に関する調査比較などのオリジナルの図版も充実させている。
価格は、9,167円(税別)。なお、JAGAT会員企業の代表者には1冊無料配布される。