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コダック、SONORAが47全都道府県に普及 - 導入社数も450社に

 コダックジャパン(藤原浩社長)は、完全無処理CTPプレート「KODAK SONORA」が、47全都道府県のユーザーに採用され、日本国内での導入社数が450社を超えたことを発表した。
 SONORAは、海外での4,000社を超える豊富な導入実績をベースに、日本のユーザーニーズに適応すべく、コダックジャパンの群馬事業所の研究開発部門で開発され、2015年6月に日本市場向けに最適化した製品としてリリース。以来、LED-UVやH-UVといった省電力UV印刷機ユーザーはもちろん、オフセット枚葉・輪転印刷機、減感インキを使用するビジネスフォーム印刷機、平台校正機、さらには新聞印刷やパッケージ印刷にいたるまで広範囲にわたり活用されている。
 同社では、2016年秋に視認性を1.5倍にまで高めたSONORAを発表、さらに今年2月には耐刷性を従来の2倍にまで高め、耐傷性も従来の現像有りプレートと同等のレベルを実現した改良品「SONORA CX」を発表した。SONORA CXは、視認性、耐刷性、耐傷性の向上によって印刷市場における約8割の印刷アプリケーションに柔軟に対応することが可能となっている。

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