アドビ、「Adobe Acrobat DC」の最新機能リリース
アドビシステムズ(株)は、Adobe Document Cloudの新機能を発表した。
アドビ製品で開かれたPDFの数は、昨年だけで2,000億件を上回っており、契約書、教科書、財務諸表、クリエイティブデザインなど、幅広い文書業務において活用される情報伝達ツールとなっている。
10月2日にリリースした最新のAdobe Acrobat DCは、クラウドベースの共有レビュー機能やタブレット端末からの編集、ドキュメントハブにより、関係者が複数のデバイスを横断して場所を問わず効率的に文書業務を行うことを可能にし、PDFによるドキュメントコラボレーションを一新するもの。アドビのデジタルメディア事業部門エグゼクティブバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるブライアン・ラムキン氏は、「今日のモバイルワーカーやコネクテッドワーカーにとって、Adobe Acrobat DCはゴールドスタンダードだ。今回アップデートされた最新のPDFプラットフォームにより、働く場所を問わず、コンテンツを迅速かつ容易にスキャン、署名、共有、レビューできるようになる」とコメントしている。