ページの先頭です

HP、金属3Dプリンティングテクノロジー「HP Metal Jet」発表

HP Metal Jet Printer

 HP社は、最終製品として利用可能な金属パーツの量産に対応する金属3Dプリンティングテクノロジー「HP Metal Jet」を発表した。
 この技術は、他の3Dプリンティング方式と比較して最大50倍の生産性を大幅な低コストで実現するもの。製造業のリーダー企業であるGKN Powder Metallurgy社とParmatech社の工場に導入されている。
 また同社は、設計と製造の方法を変革するミッションの一環として、「Metal Jet Production Service」も発表。これにより、世界中で最新の3Dによるパーツ設計を活用して最終パーツを量産できるため、長期的な生産ロードマップに「HP Metal Jet」を組み込むことを可能にする。
 「HP Metal Jet」は、430×320×200ミリの造形エリアサイズ、4重に冗長化されたノズルと2本のプリントバー、バインダーの大幅な削減を実現し、他の金属3Dプリンティングソリューションと比較して高い生産性と信頼性を、低い導入コストと運用コストで可能にする。

注目コンテンツ