ダイヤミック（株）（星野浩之社長）は、スポーツイベント応援やライブ・コンサートなどで活用できる「フェイスペイントフィルム（FPF）」の販売を8月27日から開始する。
　近年、スポーツイベント応援やライブコンサートアイテムとして、顔や肌にペイントを行う需要が増加しているが、現行主流品はペイント製品や水転写貼り付けのタトゥーシールで、肌に直接描くペイントでは女性の化粧に影響を及ぼし、タトゥーシールではシールを水に浸すことや貼付部分の脂分を落とす必要がある。また、ふき取りや剥離では、アルコールやベビーオイルで軟化させ、擦って落とすことになり、使用に煩わしさをともなう。
　FPFはこれらの課題を解決したもの。シルク・UVオフセット印刷、インクジェットプリントに対応したシール素材で、基材に柔軟性の高い薄手キャストアクリルフイルム（25μm）を使用。肌への動き追従性を高めている。
　絆創膏やメディカルテープに使用される低アレルギー性アクリル系粘着剤を使用したヒトパッチテスト試験済み。価格は、幅300×長さ500ミリ（シート）200枚入で5万2,000円（税別、ロールでの販売もあり）。