KOMORI、来春にB1対応デジタル印刷機のフィールドテスト開始
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(株)小森コーポレーション(持田訓社長)8月1日、山形県の(株)小森マシナリーにおいて記者会見を開き、40インチ枚葉ナノグラフィックプリンティングシステム「Impremia(インプレミア)NS40」のフィールドテストを2019年春より開始することを発表した。
Impremia NS40は、デジタル印刷機としての利便性と広い色域に加え、B1サイズでありながら6,500回転という印刷速度の優位性により、商業印刷分野のみならず優れた生産性を実現する印刷システム。drupa2016後は、ランダ社とのライセンス契約に基づき、より顧客ニーズに対応したシステムとするために独自の制御技術を盛り込んだ開発を進めている。
これらのシステム開発を進め、2019年春には初のベータ機によるフィールドテストを日本国内で予定しており、続いて海外においても同様の計画を進めていく。また、正式販売の開始は2019年度末からを計画している。
なお、会見終了後には、実機によるデモも公開された。