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真生印刷とデジタル総合印刷、MR設備導入シミュレーション開発

現実の工場内に大型印刷機の3Dイメージを実物大で投影

 真生印刷(株)(本社/大阪府堺市、河内克之社長)とデジタル総合印刷(株)(本社/大阪市東住吉区、同社長)は、日本マイクロソフトのMR(複合現実)デバイス「HoloLens(ホロレンズ)」の技術を活用して、大型機械・設備の導入を効率化するアプリおよびサービス「MR設備導入シミュレーション」を開発し、サービスの提供を開始した。両社ともに、同サービスを活用した大型機器・設備の導入シミュレーションを手掛けている。
 同シミュレーションのアプリを活用すれば、印刷会社の工場内などに大型印刷機の3Dイメージを実物大で自由に設置できる。すでに導入されている機器・設備や導入予定の機器・設備との干渉、実際の作業にあたって課題になりそうな箇所を、導入前に様々な位置から確認することができる。
 同シミュレーションの導入・活用により、多彩な作業現場などへ大型機器・設備を導入する際の業務を大幅に削減するとともに、導入後のスムーズな作業環境の整備を実現できる。

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