KOMORI、反転機構付「リスロンG37P」の8色機をラインアップ

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(株)小森コーポレーション(持田訓社長)は、新たに反転機構を採用したA全判オフセット枚葉印刷機「リスロンG37P」の8色機モデルをラインアップした。
「リスロンG37P」は、従来設置スペースに課題のあったユーザーへの導入の可能性を広げるコンパクト設計のA全判オフセット枚葉印刷機。高感度UV乾燥装置「H-UV」「H-UV L(LED)」をはじめ、印刷品質検査装置「PQA-S」、自動版見当機能を備えた分光式色調管理装置「PDC-SX」など豊富なオプションが搭載可能。
同機の反転機構は、紙尻側を咥える爪に回転構成を持っており、反転動作中の咥え替えがなく、安定した表裏見当を実現。また、反転胴の表面もフラットなため、反転胴特有のリム部でのコスレキズを解消し、高い印刷品質を得ることができる。さらに構造もシンプルになり、耐久性やメンテナンス性が格段に向上している。
なお、同機は6月14・15日の2日間、KOMORI・つくばプラントにおいて開催予定の「Pre-IGAS」で初公開されるほか、7月に開催される「IGAS2018」にも出品される。