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SANYO-CYP、透明インキや機能性塗布剤の膜厚管理装置に新製品

膜厚管理装置「MKS-1000」

 (株)SANYO-CYP(本社/大阪市中央区)は、ニスなどの透明インキや機能性塗布剤などの膜厚管理が可能となる膜厚管理装置「MKS-1000」を4月上旬より販売開始する。
 「MKS-1000」はこれまで販売してきた膜厚管理装置「SY100」の後継機として開発された。白紙用センサーと蒸着紙用センサーを1つの筐体に収め、さらに測定部分が直径5mmとなり、小型化した。コードレスでハンディ化し現場での作業性が向上した。測定前のキャリブレーションも自動化され、操作性が向上している。電源は単2乾電池2本を使用する。
 また、パソコンと無線接続するためのドングルと測定結果をパソコンで管理するためのアプリを標準で同梱している。PCアプリではパソコン上で測定結果を表示する他、CSVファイルにて保存することも可能である。
 「MKS-1000」にはさらに、簡易動作確認シートも同梱され、装置が正常に作動しているかユーザーが確認することができる。

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