富士ゼロックス、Iridesse Production Pressに長尺印刷機能を追加
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富士ゼロックス(株)(本社/東京都港区、栗原博社長)は、プロダクションカラープリンティングのハイエンドプロ市場向けモデル「Iridesse Production Press(イリデッセ プロダクション プレス)」のオプションとして、新たに長尺プリント用の商品を追加し、3月19日に発売する。
同機は、ゼログラフィー(乾式電子写真方式)としては業界初の1パス6プリントエンジンを採用し、CMYKトナーに加えてゴールドやシルバー、ホワイト、クリアーの中から、最大で2色の特殊トナーを搭載することが可能。さらに「上刷り方式」に加え、CMYKトナー層の下に特殊トナーを置く「下刷り方式」の採用により、多彩なメタリックカラーなどアイキャッチ効果の高い表現を実現する。
今回発売されるオプション品により、長さ488mmを超える長尺用紙への対応が可能となり、ポスターやブックカバーなど新たなアプリケーションやビジネスの可能性が広がることとなる。用紙の最大幅は330mmで、両面プリントは最長729mm、片面プリントは最長1,200mmまで出力可能。