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モリサワ、UDデジタル教科書体・欧文をPASSPORTで提供

ICT教育の現場に効果的なユニバーサルデザイン書体

 (株)モリサワ(森澤彰彦社長)は、2月1日に実施するMORISAWA PASSPORT のアップグレードで、「UDデジタル教科書体」4書体と「UDデジタル教科書体欧文」11書体を追加する。
 「UDデジタル教科書体」は、デジタル教科書をはじめとしたICT教育の現場に効果的なユニバーサルデザイン書体。学習指導要領に準拠し、書き方の方向や点・ハライの形状を保ちながらも、太さの強弱を抑え、ロービジョン(弱視)、ディスレクシア(読み書き障害)に配慮したデザインで、リーダビリティについてのエビデンス(科学的根拠)も取得した。
 一方「UDデジタル教科書体欧文」は、「UDデジタル教科書体」に組み合わせて使用できる英語学習教材に適した欧文書体。2020年度から実施される学習指導要領では外国語活動が小学3・4年生に繰り上げられ、小学5・6年生では英語が正式な教科となり、読み書きの指導も行われる。これにあわせて提供されるもので、TypeBank Select Pack PLUSでも9書体が提供される。

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