TOPPAN、パッケージ製造の3工場でISCC PLUS認証取得

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TOPPAN(株)は2025年3月までに、軟包装材製造における再生プラスチックのさらなる活用に向けて、深谷工場、群馬センター工場、福崎工場の3工場において、バイオマスやリサイクル原材料の持続可能性に関する国際的な認証制度「ISCC PLUS」を取得した。今後は国内外において、同認証にもとづく再生プラスチック活用パッケージを提供していく予定。
ISCC(国際持続可能性カーボン認証)は、持続可能性に関する国際的な認証制度。そのひとつである「ISCC PLUS」は、EU域外を対象として主にバイオマスやリサイクル原料を使用した製品やプロセスの持続可能性を証明するもの。これは、企業が持続可能性基準を満たしていることを示し、サプライチェーン全体での透明性や信頼性を確保することを目的としている。
同社は同認証を取得することで、マスバランス方式を活用し、第3者認証を受けた再生プラスチックを使用した環境配慮型パッケージの提供が可能となった。
