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TOPPAN、世界文化遺産 金峯山寺の秘仏を超高解像度16KでVR化

超高精細16K自発光LEDカーブビジョンを用いて没入体験を提供

 TOPPAN(株)(齊藤昌典社長)は、金峯山修験本宗 総本山 金峯山寺(奈良県吉野郡)の協力のもと、本堂である国宝「蔵王堂」と秘仏本尊である重要文化財「金剛蔵王大権現立像」をデジタルアーカイブし、その魅力を伝えるVR作品「金峯山寺」を製作。TOPPAN小石川本社ビル地下1階の「デジタル文化財ミュージアム KOISHIKAWA XROSS」のVR THEATERで公開する。

 同社は金峯山寺について貴重な文化財のデジタルアーカイブと修験者による修行の記録に取り組んできた。このたび金峯山寺が中核資産のひとつとして登録されている世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」が、今年で登録20周年を迎えることを記念し、VR作品を公開する。

 同作品は、取得したアーカイブデータを活用して蔵王堂と蔵王権現立像をVRで再現。全長20m、高さ5mの超高精細16K自発光LEDカーブビジョンを用いて没入体験を提供し、蔵王堂の見どころと蔵王権現立像に込められた意味を紹介する。

 なお、10月5日から週末限定で一般公開を行うが、それに先駆けて8月24、25日の2日間限定で先行公開する。

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