大日本印刷、CFP算定システムの第三者認証の取得範囲を拡大
大日本印刷(株)は、自社製品のカーボンフットプリント(CFP)を算定・検証するシステムにおいて3月28日、一般社団法人サステナブル経営推進機構(以下:SuMPO)の「SuMPO/第三者認証型カーボンフットプリント包括算定制度」の認証取得範囲を拡大した。
2022年4月に同認証を取得した3種のパッケージ製品群「紙器」「軟包装」「成形品」に加え、今回新たに「出版印刷物」「商業印刷物」「証券印刷物」「熱転写プリンターメディア」「建材用化粧シート」「自動車内外装用加飾フィルム」の6種の認証を取得した。この認証に基づくDNPのカーボンフットプリント算定システムを通じて、2024年4月から、9種の製品群で信頼性の高いカーボンフットプリントデータの提供が可能になる。