凸版印刷、EDO「量子・AIアプリケーション開発・実証」事業に採択
凸版印刷(株)(麿秀晴社長)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「量子・AIハイブリッド技術のサイバー・フィジカル開発事業」における「量子・AIアプリケーション開発・実証」委託事業の公募に対し、「製造における異常検知技術の研究開発」を提案し、このほど採択された。同事業の委託期間は2023年7月から2027年3月まで。
採択された研究開発テーマでは、量子カーネルを用いた機械学習を、製造現場で稼働している複数の製造装置の異常検知に適用し、設備保全および製造工程の最適化に適用する予定。さらに、建築や物流など様々な業種の異常検知に展開していく。