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凸版印刷とHCC、電子カルテデータを用いた膵がんの論文発表

 凸版印刷(株)(麿秀晴社長)と(株)ケアネットのグループ会社で医療ビッグデータの分析により健康・医療に関わる課題解決に取り組む(株)ヘルスケアコンサルティング(本社/東京都千代田区、小久保欣哉社長)は、電子カルテデータを用いて膵がん早期診断の一助となる予測因子を解析した論文を共同発表した。
 両社は2022年6月に業務提携を締結し、電子カルテデータに関する解析研究プロジェクトを共同で推進。今回の発表はその成果として公開したもの。次世代医療基盤法において、認定匿名加工医療情報作成事業者である日本医師会医療情報管理機構が保持する医療ビッグデータの臨床的意味を解析した初めての論文となる。
 また、両社は共同で製薬会社向けの電子カルテデータを用いた解析・レポートサービスの提供を7月から開始する予定。

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