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東京国立博物館と凸版印刷、国宝土偶の美を体感するVRを再上演

VR作品「DOGU 美のはじまり」

 東京国立博物館(東京都台東区)と文化財活用センター(東京都台東区)および凸版印刷(株)(麿秀晴社長)は、縄文時代の土偶の美をテーマに、国宝指定の土偶5体の造形的な美しさに注目したVR作品「DOGU 美のはじまり」を、6月14日から東京国立博物館 東洋館内「TNM&TOPPANミュージアムシアター」で再上演する。
 また、東京国立博物館が所蔵する重要文化財「遮光器土偶」(青森県つがる市木造亀ヶ岡出土)、重要文化財「みみずく土偶」(埼玉県さいたま市真福寺貝塚出土)、「土偶」(山梨県笛吹市御坂町上黒駒出土)の3体の複製に触れる体験コーナーを同シアター前に開設。形だけではなく重量も再現した複製品に触れることで土偶の魅力を体感することができる。
 なお、トーハクキッズデーの開催にあわせ、7月26日から9月24日の期間、小学生の鑑賞料金(通常300円)が無料になる「夏休みこどもウェルカムキャンペーン」も実施する。

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