東京国立博物館と凸版印刷、国宝「鳥獣戯画」の世界をVRで公開
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東京国立博物館(東京都台東区)、国立文化財機構文化財活用センター(東京都台東区)と凸版印刷(株)(麿秀晴社長)は、栂尾山 高山寺(とがのおさん こうさんじ)(京都市右京区)が所蔵する国宝「鳥獣戯画」を鑑賞するVR作品「鳥獣戯画 超入門!」を2023年1月2日から3月5日まで、東京国立博物館・東洋館内「TNM&TOPPANミュージアムシアター」で上演する。
このVR作品では、今からおよそ800年前、平安時代の後期から鎌倉時代につくられた国宝「鳥獣戯画」の甲・乙・丙・丁の全4巻のうち、主に甲巻にスポットを当て、動物たちがいきいきと遊ぶ世界を、絵巻を繰り広げながらやさしく解説する。
なお、「お正月プレゼント」として、1月2日・3日に同VR作品を鑑賞すると、2023年1月4日から6月30日まで使用できる「ミュージアムシアター鑑賞チケット引換券」がもらえる。