凸版印刷、廃棄化粧品を再利用するアップサイクルの取り組み開始
凸版印刷(株)(麿秀晴社長)は、化粧品バルクを再利用して凸版印刷と(株)モーンガータ(本社/東京都練馬区)が開発し、東洋インキ(株)(本社/東京都中央区)が協業した「ecosme ink」を使用して、プロモーションツールの試作品を制作した。
「ecosme ink」は、従来のインキにはない、化粧品の持つラメ感やパール感によって独特な加飾表現が可能。凸版印刷は、化粧品メーカーの不要となったバルクをモーンガータから調達。その後、東洋インキに委託して製造したインキを用いて販促物・資材などを制作し、化粧品メーカーに販売する。凸版印刷は、このアップサイクルで、化粧品メーカーのSDGsの取り組みを支援していく考え。