大日本印刷、東京工業大学などと連携し「じぶんフォント」開発

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大日本印刷(株)は、国立大学法人東京工業大学、ファシリティジャポン(株)、(株)リアルタイプと連携し、文字の読み書きに困難がある人(ディスレクシアを含む)にも見やすく読みやすい「じぶんフォント」のプロトタイプを開発した。
このフォントは、東京工業大学の朱心茹助教の「発達性ディスレクシアに特化した和文書体の研究」の結果をもとに、DNPのオリジナル書体である秀英体の「秀英丸ゴシック」をベースに開発したもの。今回、開発した「じぶんフォント」の読字体験ができ、多様なフォントと比較しながら自分に合うフォントを見つけられるWebサイトを公開する。さまざまな利用者からの意見を収集し、「じぶんフォント」の改善や社会実装、さらなる研究開発を目指す。