大日本印刷、バーチャル空間で渋谷区の子供のアート作品展示
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大日本印刷(株)と一般社団法人渋谷未来デザイン、渋谷区立宮下公園の指定管理者の宮下公園パートナーズの3者は、現実の宮下公園を高精細に表現した仮想空間「渋谷区立宮下公園 Powered by PARALLEL SITE」を構築し、公共空間を高度に利用する取り組みの1つとして実証事業を行っている。また、DNPと京都市は同空間内に、伝統工芸や観光資源等の京都の魅力を体験し、人と人が交流できるバーチャル空間「京都館PLUS X」を構築し、3月よりオープンしている。
今回、「京都館PLUS X」の一区域で、京都の伝統的な食べ物・工芸品・観光名所などをテーマに渋谷区の子どもたちが描いたピクセルアートを7月26日〜9月上旬(予定)まで展示する。DNP・渋谷未来デザイン・京都市の連携によるこの取り組みは、「子ども第3の居場所」コミュニティモデルとして、さまざまな環境の子どもたちが集まり、未来への関心や共感性、生き抜く力を高めていくことを目的とした、渋谷未来デザインの地域支援事業「みらいの図書室」の一環で実施。京都市職員の協力のもと、バーチャル空間を活用した子どもたちの教育や渋谷区と京都市の地域交流を目指す。