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凸版印刷、タイのパッケージメーカーMajend Makcs社を買収

 凸版印刷(株)(麿秀晴社長)は、タイで軟包装の製造/販売体制を有するMajend Makcs社の株式譲渡契約を3月31日に締結。2022年5月までに連結子会社化する。
 凸版印刷は、2021年5月に発表した中期経営計画のなかで、重点施策のひとつとしてグローバルパッケージ事業におけるサステナブル需要の獲得と地産地消体制の構築を加速させている。
 今回、連結子会社化するMajend Makcs社は、2002年にタイで創業し、各種食品や消費財・メディカル向けの軟包装を製造/販売している。
 タイは食品/消費財などのグローバルブランド企業における欧米/ASEANエリア向けの主要生産地であり、凸版印刷は今回の買収により、保有するサステナブル包材をこの有力な市場で生産/提供できるようになる。今後は、各種バリアフィルムなど包装材料の製造から最終製品までを世界中にワンストップで提供できる「グローバルパッケージメーカー」を目指す。

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