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凸版印刷と3dig、高精細バーチャルヒューマン領域で協業

 凸版印刷(株)(麿秀晴社長)と(株)3dig(東京都港区、飯塚岳人社長)は高解像実測データを活用し、高精細なバーチャルヒューマン領域で協業を開始した。
 同協業では、凸版印刷の持つ「トッパンバーチャルヒューマンラボ」内の「ライトステージ」を用いて計測した高精度な人体に関する実測データを教師データとして、3digの持つAIによるバーチャルヒューマンの自動生成システム「anma(アンマ)」に適用することで、フォトリアルなバーチャルヒューマンを作成。AIが生成した実在しない人物を用い、企業広告や動画コンテンツなどで肖像権フリーのコンテンツ制作を実現する。
 今後は、教師データを構築し、「人体情報プラットフォーム」上でのデータセット運用を2022年に開始。4月までに肖像権フリーでフォトリアルなバーチャルヒューマンを自動作成するプラットフォームを構築し、広告業界や地方自治体に向けに提供する。2025年度までに10億円の売上を目指す。

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