大日本印刷（株）は、12月8日〜10日に幕張メッセで開催される「第1回サステナブル マテリアル展」に出展する。
　同展示会は、脱炭素社会やサーキュラーエコノミー（循環経済）の実現に向けた商材である「サステナブルマテリアル」に特化した世界最大規模の展示会。DNPは、持続可能なより良い社会、より快適な暮らしを実現する新しい価値の創出に取り組んでおり、今回、環境負荷の低減などに貢献する製品・サービスを紹介し、多様なステークホルダーとの対話につなげていく。
　国内外では今、カーボンニュートラルへの取り組みとともに、気候変動を抑え、生態系を保全しながらコロナ禍からの経済復興をめざすグリーンリカバリーが求められている。DNPは、成長領域の1つに「環境とエネルギー」を定め、高い市場成長性と収益性を見込む注力事業の1つに「環境関連事業」を設定している。独自の「P&I」（印刷と情報）の強みと多様なパートナーシップを活かし、社会課題を解決するとともに、人々の期待に応える価値の創出を進めている。また、2020年3月には、2050年のありたい姿を示す「DNPグループ環境ビジョン2050」を策定しており、同展では同ビジョンで掲げる「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の実現に貢献する製品・サービスを紹介する。