大日本印刷、東欧ELEKS社の日本法人と資本提携
大日本印刷(株)は、東欧ウクライナに本社を置くELEKS(エレックス)社の日本法人であるELEKS Japan(所在地/東京、Dave Pacanowsky社長、資本金:1,000万円)と資本提携した。
ELEKS社は、先端的なAI・IoT・データサイエンスなどを扱う専門性の高い約1,800人の技術者を擁し、米国や欧州の市場で、金融や公共インフラ、製造・小売やエンターテイメント関連など、幅広い領域で650以上のプロジェクトに関わってきた実績がある。今回、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進して顧客体験(CX)価値の向上に取り組むDNPと、ELEKS社の両社の強みを掛け合わせ、企業が事業プロセスなどを変革していくためのDX推進支援サービスを提供する。
DNPは2018年から、ELEKS社と共同で複数のプロジェクトに取り組んでおり、今回新たに同社の強みを生かしたDX推進支援サービスを日本で12月から提供する。同サービスでは、グローバルなリサーチに基づくサービスやプロダクトのデザイン、先端的な技術や開発手法によるサービス・プロダクト開発のメニューを用意し、関連する事業も含めて3年間で5億円の売上を目指す。