凸版印刷、メタバース上に自分のデジタル分身を自動生成
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凸版印刷(株)(麿秀晴社長)は、(株)ラディウス・ファイブ(本社/東京都新宿区)と共同で、メタバース上でサービスを開発・運用する企業向けに、1枚の写真からフォトリアルな3Dアバターを自動生成できるサービス「メタクローンアバター」を開発した。
同サービスは、「メタクローンアバター」に自分自身の顔写真を1枚アップロードし、入力した身長と体重の情報を元に再現したフォトリアルな3Dアバターを自動生成することができるもの。3Dアバターの自動生成には、GAN(敵対的生成ネットワーク)などのAI技術を活用し、低解像度の写真データからも3Dアバターを作成することが可能。また、架空の人物の顔写真を自動生成することで、肖像権フリーの3Dアバターを利用することもできる。
さらに、今後は「メタクローンアバター」に本人の肉声や表情、人格を再現するサービスを追加し、「メタクローンプラットフォーム」を拡大させていく。