大日本印刷、IoT・エッジコンピューティングのラトナと資本業務提携
大日本印刷(株)は8月31日、IoTやエッジコンピューティングの分野で事業開発や技術開発等を推進するラトナ(株)と資本業務提携契約を締結した。
ラトナは、IoTやエッジコンピューティングの分野で「コンテナオーケストレーション」を実現する世界有数の技術を有し、高い信頼性と拡張性を持ったIoT環境を提供している。このIoT環境には物体認識用や顔画像認識用をはじめとした多様なモジュールを搭載しており、利用企業はニーズに合わせたサービスを開発することが可能になる。
DNPは今回の資本業務提携を通じ、独自の「P&I(印刷と情報)」の強みと、ラトナのIoTやエッジコンピューティングの強みを掛け合わせ、新しい価値の創出に取り組む。エッジコンピューティングは幅広い業種で活用が広がっており、DNPはその特長である高度なセキュリティ、安価な運用コストを活かし、小売・製造・エンターテイメント等の企業にも物体認識や顔画像認識等の機能を通じ、多様な課題を解決していく。
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