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大日本印刷、植物由来原料のパッケージで3,300トンのCO2削減

 大日本印刷(株)は、地球環境負荷低減に向けて「DNP環境配慮パッケージングGREEN PACKAGING」を開発・提供している。さらに今年度は、製造時のインキを石油由来のものから植物由来原料を一部に使用したバイオマスインキに切り替えるなど、製造における環境負荷低減の施策も導入している。
 DNPはこうした事業を通じた環境への貢献度合いを可視化する取り組みの1つとして、2020年度の1年間の植物由来原料を使用したパッケージの出荷量からCO2削減量を算出した。その結果、石油由来のパッケージを使用した場合と比べ、その効果は森林263.4ヘクタール(東京ドーム56個分、杉23.6万本分)の吸収量にあたる3,300t(トン)のCO2削減に相当することが分かった。

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