大日本印刷、「DNPグループ健康宣言」を策定
大日本印刷(株)は、社員1人ひとりの健康管理を経営の重要課題とし、戦略的に健康づくりを推進するとともに、活力の向上や組織の活性化につなげる「健康経営」を実践するため、「DNPグループ健康宣言」を4月1日に策定した。
独自の健康経営・健康施策の目指す姿として「心身の健康の保持・増進から、1人ひとりの前向きな心の醸成や組織における信頼関係の構築まで」を掲げ、新しい価値の創造に社員全員で取り組んでいく。DNPは従来から、福利厚生の充実、ストレスチェックや各種研修、スポーツイベントの実施など、社員の健康の保持・増進に向けた取り組みを実施しているが、それに加えて、コロナ禍をきっかけの1つとして改めて「社員とその家族の心と身体の健康の大切さ」を再認識し、社員1人ひとりがお互いを尊重し合い、社内・社外の強みを掛け合わせていくことで、価値の創出に努めていく。
さらに、社員全員が前向きに働く「こころの資本」の醸成、職場やチームにおける信頼関係に基づく「心理的安全性」の構築に注力する。それにより、自発的な貢献意欲である「エンゲージメント」の向上と「チーム力」の強化に結びつけ、様々な変革に挑戦することにより、長期的な成長と企業価値の向上につなげていく。