凸版印刷、「飲食用フェイスシールド」小売業向け卸売り販売開始
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凸版印刷(株)(麿秀晴社長)は、サントリー酒類(株)(東京都港区、山田賢治社長)と共同開発した「飲食用フェイスシールド」の小売業向け卸売り販売を開始する。
「飲食用フェイスシールド」は、スーパーコンピュータ「富岳」を用いた理化学研究所による研究成果をもとに、凸版印刷、サントリー酒類が共同開発し、誰でも製造できるよう設計情報をオープンデータとして昨年12月に公開。今回、さらなる普及/社会実装に向けて「飲食用フェイスシールド」を、小売業向けに卸売り販売を開始する。
同取り組みは、Society5.0の時代に強く求められる「富岳」を活用した科学的知見をもとに、企業が実効性ある対策を実施するもの。凸版印刷/サントリー酒類/理研の三者の協業で新型コロナウイルス感染症の克服貢献を目指す。