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大日本印刷、リチウムイオン電池部材の新工場を鶴瀬工場内に新設

リチウムイオン電池用バッテリーパウチ(電動車用)のサンプル

 大日本印刷(株)は、埼玉県入間郡の鶴瀬工場内に、リチウムイオン電池の外装材であるバッテリーパウチを生産する工場を新設し、2021年6月に稼動を開始する。
 新設工場は、EV(電気自動車)、PHV(プラグインハイブリッド車)、HV(ハイブリッド車)などの電動車の需要の急拡大に対応するもので、当初の計画より約1年早めて稼働を開始する。2022年にも同工場の設備を増強する計画。さらに電動車向けを中心とする、リチウムイオン電池の旺盛な需要に対応すべく、他拠点での増強など、生産能力の拡大を検討していく。

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