大日本印刷、長期保存可能な紙製一次包材を開発
![](https://www.pjl.co.jp/news/images/dnp210212.jpg)
閉じる
大日本印刷(株)は、フィルムパッケージと同等レベルのバリア性がある紙製のパッケージ「DNPスーパーハイバリア紙包材」を開発した。
同製品は、バリア性を有しながらも、再生可能資源である紙を使用することでプラスチック使用量を削減する環境に配慮した製品。食品などの内容物を直接包装する一次包材としての使用も想定しているという。パッケージにおける紙の重量比が50%を超えているため、容器包装リサイクル法で「紙製容器包装」に分類され、「紙マーク」を付与することが可能である。
独自のコンバーティング技術により、紙でありながらフィルムパッケージと同等レベルの高いバリア性を実現しており、長期保存することも可能となっている。
![](https://www.pjl.co.jp/pr/files/3s_machinery_ad.jpg)