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凸版印刷とインフィック、センシング×AIで介護業務を支援

「LASHIC+」のイメージと提供価値

 凸版印刷(株)(麿秀晴社長)と介護総合支援事業を展開するインフィック(株)(本社/静岡県静岡市)は、少子高齢化の進行により介護従事者が不足しているという社会課題に対して、センシングとAIを活用した介護業務支援システム「LASHIC+」(ラシクプラス)を開発。1月20日から販売を開始した。
 「LASHIC+」は、温度・人感等のセンシングが可能な簡易センサーと、それらの取得情報を統合解析できるAIにより、プライバシーを保護した状態で施設入居者の行動を把握することが可能。また、取得したデータをAIが学習することで、施設入居者の普段とは異なる行動(異常行動)を検知し、介護従事者に向けてアラートを発報できる。これにより、個々人の入居者に合わせた必要十分なアラート発報による介護従事者の業務負荷を軽減するとともに、入居者の状態を可視化することで生活スタイルなどの中長期的な変化の可視化を実現する。

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