大日本印刷、2021年2月に「市谷の杜 本と活字館」オープン
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大日本印刷(株)は、市谷事業所(東京都新宿区)の再開発プロジェクトの一環として、1926年の竣工以来「時計台」の愛称で親しまれてきた旧営業所棟の建物を修復・復元し、活版印刷の技術とその魅力を伝える文化施設「市谷の杜 本と活字館」(東京都新宿区市谷加賀町1-1-1)として2021年2月11日より一般公開する。
「市谷の杜 本と活字館」は、DNPの事業の原点である活版印刷の職場を一部再現し、文字のデザイン、活字の鋳造から、印刷・製本までのプロセスを展示・紹介する施設。昭和初期の印刷機が稼働する様子や活版職人が作業する姿も動態展示の形で公開する。また、参加型ワークショップなど、来館者が活版印刷のモノづくりを体験できる機会も提供する。「市谷の杜 本と活字館」は、印刷所でもあり、モノづくり工房でもあるリアルファクトリーとなる。
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