大日本印刷、液体紙容器 環境配慮原料使用を標準仕様に
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大日本印刷(株)は、「DNPロングライフ用液体紙容器」(以下:液体紙容器)について、環境負荷低減を進めるため、バイオマスプラスチック、バイオマスインキ、森林認証紙の使用を標準仕様として販売を開始する。
環境に配慮しながらも従来と同等の物性を有しており、酒類業界や、調味料・トイレタリー業界などで使用可能。供給体制の整備などによって製造コストを抑え、製品価格が上昇しないようにすることで環境に配慮した液体紙容器の普及を推進するとともに、酒類業界、調味料・トイレタリー業界などに拡販し、「GREEN PACKAGING」全体で2025年度に年間500億円の売上を目指す。