大日本印刷、超低反射フェイスシールドを開発
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大日本印刷(株)は、光の反射防止機能に優れ、装着した人の表情が見えやすく、視界も良好になる「DNP超低反射フェイスシールド」を開発し、10月12日から販売を開始する。
従来のフェイスシールドは光の反射による映り込みが多く、装着した人の表情が見えにくくなるとともに、使用者にとっても視野が妨げられたり、長時間の装着によって不快な気分になったりするなどの課題があった。これらの課題を解決するため、DNPはディスプレイ用表面処理フィルムで世界トップシェアを獲得(「2020年版 高機能コーティングの現状と将来展望」(株)富士キメラ総研 2019年見込より)している表面フィルムの技術を活用し、光の反射による映り込みを抑えた「DNP超低反射フェイスシールド」を開発した。
同製品は、シールドパネルの両面に反射防止処理を施しており、着用者の表情がクリアでわかりやすくなるとともに、視界を妨げる原因である表面反射光を大幅に低減し、着用時に不快な気分になることも防止する。
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