大日本印刷、2年連続で「DX銘柄2020」に選定
大日本印刷(株)は、経済産業省と東京証券取引所が共同でデジタルトランスフォーメーション(DX)に積極的に取り組む企業を選定・公表する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2020」(旧「攻めのIT経営銘柄」)に選定された。昨年に続き、2回目の選定となる。
DNPでは、社長のリーダーシップのもと、CDO(Chief Digital Officer:最高デジタル責任者)が全社のDXを統括している。CDOのもとで、データに関する最高責任者、ITに関する最高責任者、サイバーセキュリティに関する最高責任者が連携して効果的かつ安全なDXを推進している。また、本社と各事業部門および事業部門どうしがDXを推進する連携を深め、部門横断を強化、活性化させる体制を取っている。組織横断でグループ全体がDXを推進することにより、例えば「モノづくり」に強みを持つ部門と、デジタル関連のサービスや生活者の体験価値を高める「コトづくり」に強みを持つ部門等の連携を深め、よりスケールの大きい付加価値を提供している。