DCD、ロボットアーム型のアプリ稼働監視サービスを開発
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大日本印刷(株)のグループ会社で、企業の総合的なマーケティング施策を支援する(株)DNPコミュニケーションデザイン(DCD)は、公立大学法人 岩手県立大学と共同で、ロボットアームが人に代わってスマートフォン向けアプリケーションの稼働を24時間365日監視する「ロボットアーム型アプリ稼働監視サービス」を開発した。
同サービスは、ロボットアームがアプリの利用画面やコンテンツの不具合などの異常の発生を早期に発見するもので、アプリを通してサービスの品質やブランドの低下を防止するとともに、企業の監視業務の負荷を軽減する。
DNPグループは、長期間の連続稼働が求められるアプリやWebサービスを提供する交通系やインフラ系の企業、金融関連企業、EC企業等に同サービスを提供していく。また、データセンターやコールセンターを運営する企業に対してもOEMで同サービス等を提供し、2022年度までに関連サービスも含めて約1億円の売上を目指す。