凸版印刷、スマートロック事業のフォトシンスと協業
凸版印刷(株)(麿秀晴社長)は、スマートロック事業を始めとしたIoTサービスを提供する(株)フォトシンス(東京都港区)と、2020年1月に資本業務提携を締結。フォトシンスが実施した第三者割当増資により、発行する株式を引き受けた。
同提携により、凸版印刷の持つセキュア領域の技術・ノウハウと、フォトシンスの持つ「Akerun入退室管理システム」などの法人向けクラウド型IoTサービスの技術を連携させ、「キーレス社会」の実現に向けた、スマートロックやIoTサービスの用途拡大と、新たなサービスの開発を目指す。
フォトシンスの提供する主要サービスのひとつである「Akerun入退室管理システム」は、既存のドアに後付けで導入できる法人向けクラウド型入退室管理システム。ドアに後付けすることでスマートフォンアプリやICカードを使って施錠・解錠でき、管理者はクラウド上でID管理・入退室履歴管理が可能で、これまでに累計導入社数は4,500社を突破している。