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大日本印刷、使用済プラスチックの再資源化事業に取り組む新会社設立

 大日本印刷(株)は、サントリーMONOZUKURIエキスパート(株)、東洋紡(株)、レンゴー(株)、東洋製罐グループホールディングス(株)、J&T環境(株)、アサヒグループホールディングス(株)、岩谷産業(株)、凸版印刷(株)、(株)フジシール、北海製罐(株)、(株)吉野工業所のプラスチックのバリューチェーンを構成する12社で、持続可能な社会の実現に向けて、プラスチック課題解決に貢献すべく、使用済みプラスチックの再資源化事業に取り組む共同出資会社(株)アールプラスジャパン(東京都港区、横井恒彦社長)を設立し、6月から事業を開始した。今後もアールプラスジャパンは広く出資を募る予定。現在、住友化学(株)なども出資への検討を進めている。
 今回設立したアールプラスジャパンは、アネロテック社とともに、環境負荷の少ない効率的な使用済みプラスチックの再資源化技術開発を進めていく。世界で共通となっているプラスチック課題解決に貢献すべく、回収プラスチックの選別処理、モノマー製造、ポリマー製造、包装容器製造、商社、飲料メーカーなど業界を超えた連携により、2027年の実用化を目指す。

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