DNP田村プラスチック、医療機関にフェイスシールドを寄贈
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大日本印刷(株)のグループ会社で、自動車用サイドバイザーやオートバイ用スクリーン等の製造を手掛けるDNP田村プラスチック(株)(本社/愛知県)は、新型コロナウイルス感染症の治療や拡大防止等に尽力している医療現場の支援に向けて医療用フェイスシールドを製造し、地元の小牧市民病院(愛知県)をはじめとする医療機関に寄贈する。
新型コロナウイルス感染症の治療等に従事している医療現場で医療用防護具が不足している状況に対して、同社はサイドバイザー等の試作に利用している3Dプリンターを活用して、医療用フェイスシールドを製造、寄贈することとした。
フェイスシールドに使用するフィルムは、フタムラ化学(株)(愛知県名古屋市)より無償提供されたもの。試作品を小牧市民病院の職員に試着してもらい、そのアドバイスをもとに装着感の改善などを行った。
小牧市民病院(愛知県小牧市)に100セットを、東京医科歯科大学医学部附属病院(東京都文京区)に50セットを寄贈する予定。