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凸版印刷、インタラクティブごみ箱「PoyPort」でマナー向上促進

「PoyPort」の利用イメージ

 凸版印刷(株)(麿秀晴社長)は、ごみの投入に反応して付属のサイネージに映像を表示するごみ箱「PoyPort(ポイポート)」を開発した。
 企業のブランド訴求とマナー向上を促すごみ箱で、多言語での情報発信、訪日外国人向けコンテンツの配信も可能である。「東京オリンピック・パラリンピック競技大会」の開催を控え、イベント会場や観光地などに向けて販売を開始した。
 ごみ箱の捨て口に搭載したセンサーで、ごみが入ったことを自動で検知し、サイネージに映像を表示。これにより、利用者がごみを捨てたことに連動して、くじやルーレット、懸賞などの映像を表示するなど、インタラクティブな演出を行うことができる。また、設置企業はクーポンが当たるキャンペーンやイベントに即したプロモーションを行うことも可能である。
 価格は1台20万円から。今後は、イベント会場や観光地、公共施設などに向けて販売し、2025年度までに関連受注を含め約10億円の売上げを目指す。

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