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共同印刷、守谷第一工場が「FSSC22000」の認証を取得

守谷第一工場

 共同印刷(株)(藤森康彰社長)は、生活・産業資材部門の主力工場である守谷第一工場(茨城県守谷市)にて、2019年11月21日付けで食品安全マネジメントシステムに関する国際規格「FSSC22000」の認証を取得した。
 FSSC22000は、大手食品メーカーや製造業を中心に設立された世界規模の食品安全に関するネットワーク「GFSI(Global Food Safety Initiative)」によって認証を受けた、食品安全マネジメントの国際規格。食品安全に関するマネジメントシステム規格「ISO22000」をベースに、食品用包装材製造の前提となる衛生管理に重点をおいた規格「ISO/TS22002-4」などが盛り込まれている。
 守谷第一工場の軟包装専用棟は、軟包装事業の戦略的拡大を目的に2018年4月に竣工。建設当初よりFSSC22000の認証の取得を視野に入れ、クライアントに安心・安全な包装材料を届ける体制の構築に努めてきた。今回、こうした取り組みに基づく同社の製造環境が規格を満たすものとして確認され、「食品用途軟包装材(プラスチック、紙、アルミ箔)の製造」がFSSC22000の認証を受けることとなった。

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