大日本印刷、「次世代のIoT事業」創出に向けてArm社と協業

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大日本印刷(株)は、Arm Limited(Arm社)と協業し、高セキュリティなエッジコンピューティング技術と莫大なデータ量にも対応できるIoTクラウドサービスを連携させた「次世代のIoT事業」を創出するプロジェクトを12月に開始する。
IoTの普及にともない、ネットワークのクラウド環境やサーバーだけでなく、個々の現場にある機器でもデータ処理を行うことで、通信の高速化やデータ処理の高度化につなげるエッジコンピューティングの活用に注目が集まっている。DNPはArm社との協業の第1弾として、エッジデバイス等に組み込むDNPのセキュアエレメントと、Arm社のIoTクラウドサービス「Pelion(ペリオン) IoT Platform」を組み合わせた機器メーカー向けIoTサービスを開発する。このデモをArm社が12月6日に東京コンファレンスセンター・品川で開催する「Arm Tech Symposia 2019 Japan」で公開する。