大日本印刷、紙ストローと植物由来原料使用の液体紙容器発売
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大日本印刷(株)と紙容器メーカー世界大手のSIG Combibloc Group(以下:SIG)の合弁会社である(株)DNP・SIG Combiblocは、日本国内で紙ストローと植物由来原料を使用した液体紙容器を発売し、環境に配慮した製品ラインアップを拡充する。
今回、SIGが開発した紙ストローは口径6mmで、今まで実現が難しかったストロー穴にしっかり刺すことのできる強度を備えている。ストローの長さは、80mm、99mm、118mm、140mmの4種類があり、まず99mmと118mmから販売を開始する(80mmと140mmの製品は追って発売の予定)。
また、今回SIGが開発した植物由来原料を使用した液体紙容器「SIGNATURE PACK100」は、森林認証紙をベースとした環境負荷の少ない製品で、紙以外の樹脂についても植物由来原料を使用しており、より一層の環境負荷の低減を可能にした設計となっている。また、バリア性の必要な製品向けとして、SIGNATURE PACK100にアルミ箔を付加した「SIGNATURE PACK FULL BARRIEER」もラインアップしている。
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