凸版印刷、3空港で先端映像技術を駆使した地域文化資源の魅力発信
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凸版印刷(株)(麿秀晴社長)は、文化庁が推進する「令和元年度先端技術を活用した日本文化の魅力発信事業」を受託した。
訪日外国人観光客に向けて先端技術を駆使した日本文化の魅力発信を目的に、仙台空港・広島空港・阿蘇くまもと空港の3ヵ所の空港において、地域固有の文化資源を魅力的に発信する映像コンテンツの上映と、検索型のタッチパネルを活用した情報発信を9月末から2020年3月末まで行う。
3空港が立地する地域は、近年、地震、津波や豪雨といった自然災害で大きな被害を受けた。同事業は、被災地の文化資源をコンテンツ化し展示することで、改めて被災地の地域資源の魅力を発信し、訪日外国人をはじめとした観光客の誘致を促し、消費拡大などによる地域活性化と復興への貢献を目指す。