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凸版印刷、PET・PP・PEの3素材で高機能包材モノマテリアル化

GL-X-BPのサンプル

 凸版印刷(株)(麿秀晴社長)は、世界トップシェアの透明蒸着バリアフィルムブランド「GL BARRIER」シリーズの新しいラインアップとして、ともに世界初となる、ボイル殺菌・ホット充填が可能なPP(ポリプロピレン)基材の透明バリアフィルム「GL-X-BP」と、PE(ポリエチレン)基材の透明バリアフィルム「GL-X-LE」を開発した。これにより同社は、「GL BARRIER」の基材として一般的なPET(ポリエチレンテレフタレート)基材に加え、PP・PE基材の透明バリアフィルムをフルラインアップで提供可能となり、すべての素材でのモノマテリアル高機能包材を実現した。
 「GL-X-LE」は単層フィルムとして10月から、「GL-X-BP」は積層させたラミネーションフィルムとして2020年前半頃から海外を中心にサンプル出荷・販売を開始し、2025年にモノマテリアル包材関連受注全体で約200億円の売上を目指す。

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